縁結びによる出会いを運命に人にする

①男女の縁を結ぶこと。縁組。

③願かけの一種。結ばれたいと思う男女が、名前と年齢を書いてこよりにし、社寺の格子や木に結びつけ、結ばれることを願うもの。

私の曾祖母は、結婚式の日まで夫になる人の顔を知らなかったそうです。

既に、曾祖父も曾祖母も他界していますが、その時の話が珍しくて小さい時は何度も聞いていました。

曾祖父の方はどうかというと、実は結婚式前に友達とこっそり妻になる曾祖母をチェックしに行ったそうです。

曾祖父はその時の感想を「かなり太っているな～」と思ったと言っていました

白無垢を着て結婚式をした曾祖母は、角隠しの下から夫になる曾祖父を見て「えらい良い男だな」と思ったそうです(笑)
そうなんです、曾祖父はかなりのイケメンでした。

そんな相手を全くしらない相手と初夜を迎えるってどんな気持ちなんでしょうかね。

それでもこの縁結び（縁組）によって４人の子供に恵まれて、幸せだったと思います。
戦争があり、辛い時もあったようですが、晩年は旅行などに二人で出かけていましたからね。

少し前のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で富田靖子演じるみくりの母役さくらが言った言葉。

これは共感者が多かった一言です。
私の曾祖母もそうだったんですね。

所詮は他人です。
最初から運命の人などいない。
一緒になった人を運命の人にする。

縁結び（縁組）で一緒になった相手を愛し続ける努力、相手を思いやる気持ちが必要なんだと思います。

出会い方は色々

曾祖母の時は、本人に承諾なしの結婚でしたが、今の日本ではそのような事は殆どないと思います。

出会いも色々

• 友達からの紹介
• 合コンやパーティーでの出会い
• 結婚相談所での縁結び（縁組）
• マッチングアプリでの縁結び（縁組）
• ご近所さんからのお世話での縁結び（縁組）

きっかけはどうであれ、出会った人と幸せになれるかはお互いの努力次第ってことですよね。

私も、ご縁を大切にして素敵な旦那様と家庭を持てるように頑張ろう♪